シマダ皮膚科便り
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掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
掌蹠膿疱症は手掌や足底に赤み、皮むけ、膿疱が混在してみられる疾患です。
また、関節炎を合併する方もいらっしゃいます。
扁桃炎や虫歯などの感染病巣や金属アレルギーの関与も報告されていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
治療
外用薬
ビタミンD3外用
ステロイド外用
内服薬
エトレチナート(ビタミンA誘導体)
ビオチン(ビタミンH)
シクロスポリン
光線療法
当院では掌蹠膿疱症に対し中波紫外線療法も行っております(保険適応)。308エキシマシステムは短時間で強いエネルギーを照射することができます。
その他
・病巣感染の治療
扁桃炎の関与が疑われた場合、扁桃腺を摘出することで掌蹠膿疱症がよくなることがあります。
・歯科金属除去
金属アレルギーのある患者さんは歯科金属を除去する方法もあります。
当院では金属パッチテストもおこなっております。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。
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〒114-0002
東京都北区王子2-30-6 末永ビル2階
シマダ皮膚科クリニック
TEL:03-6903-3080
FAX:03-6903-3081
HP :http://hifuka-shimada.com/
院長 島田 俊嗣(シマダ トシツグ)
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